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飛田 和則; 住谷 秀一; 森田 重光
PNC TN8450 94-006, 28 Pages, 1994/12
本報告書は、平成6年5月19日及び5月20日の両日にわたり、福井県敦賀市プラザ萬象で開催された日本保健物理学会第29回研究発表会において、動燃東海事業所から報告した発表のうち、安全管理部環境安全課から発表報告した「放射性物質の移行に関するダイナミックモデルの開発」及び「長半減期放射性核種の土壌環境中における挙動について」の2件をとりまとめたものである。今後とも、両件について検討を継続する予定であり、また関連する環境安全研究を進めていくなかで、参考にされたい。
外川 織彦
保健物理, 26, p.225 - 232, 1991/00
国際共同研究BIOMOVSで提案されたテストシナリオに参加することによって、湖の生態系における水銀の移行・蓄積を推定する評価モデルの性能を検証した。淡水魚中の水銀濃度を予測するために2種類のモデルを開発した。1つは平衡状態の系に適用される濃縮係数を使用した方法であり、他は水中濃度の変化と魚における代謝を考慮したダイナミックモデルである。このシナリオに関しては系における水銀濃度が平衡状態に達していなかったので、第1のモデルによる予測は十分でなかったが第2のモデルはより正確な予測をした。ここで使用された2つのモデルについて適用限界が示唆された。
外川 織彦; 本間 俊充
Proc. on the Validity of Environmental Transfer Models, p.323 - 332, 1991/00
湖の生態系における放射性核種の移行・蓄積を予測するダイナミックモデルを開発した。BIOMOVS研究で提案された湖の生態系におけるセシウムの動態に関するテストシナリオに参加することによってモデルの性能を評価した。モデルの構造は概ね適切であり、簡単なパラメータの変更によって予測値が改善されることが期待された。モデルに使用されているパラメータのうち、どのパラメータの不確かさが予測値の不確かさに影響しているかを明らかにするため、不確かさに及び感度解析を行なった。不確かさはモンテカルロ法を用いた統計的誤差伝播解析で推定された。感度解析は従来から使用されている回帰係数法と不確かさ減少の概念に基づいた不確かさ重要度を計算する新しい方法で行われた。感度解析の結果から予測値の不確かさに影響を及ぼすパラメータが同定された。